自分で決めた人生を正解にする

投稿日: カテゴリー: 社長ブログ

 

今日、とある会社との商談の際に「小野瀬さんは、起業したことやサラリーマンを辞めたことなど、これまでの人生で、後悔したことはありませんか?」と、聞かれました。

 

実はこのような質問は、今回が初めてではなく、

これまでも、取材や面接や会食の場でも「起業してよかったですか?」といった内容の質問をされることが多々あります。

 

このような質問が多いということは、「自分の人生はこのままで良いのだろうか?」「この会社、この仕事でいいのだろうか?」と人生の選択について悩んでいる方が、多いからなのかも知れません。

高校生とかであれば、「理系と文系どちらを選択しようか」「就職すべきか大学に進学すべきか。」「どの大学に入ろうか。」といった悩みがあるかもしれません。

 

なので今回のブログでは、「人生の選択」について書きたいと思います。

 

まず私は、自分が選んできた人生に、後悔したことはありませんし、これまでの選択は、失敗も含めて正解だったと思っております。

なので、サラリーマンを辞めて、起業して社長になった選択も正解だと思っております。

しかし、これを言うと、いかにもサラリーマン時代が「よほど嫌だったのか?」と誤った解釈をされてしまうことがあります。

そんなことは全くありません。

むしろ逆で、最高のサラリーマン人生だったと自信を持って言い切ることができます。

 

そもそも昔の自分と今の自分で、どちらが良いか?を比べることはそもそもできません。

なぜなら、サラリーマン時代も、起業して創業社長になった今も、

その時の「自分が選んだ人生を正解にしよう」としてきたからです。

その時の自分が一番正解だと思って選んだ人生を、比べることはできないのです。

 

もちろん、細かな後悔はありますよ。

例えば、この前財布を忘れていることに気付かずにお店で普通に食事をしてしまい、レジで大変なご迷惑をおかけしてしまったこととか。。

すごく恥ずかしい。。

そういった小さな後悔はありますが、

「人生に関わる大きな選択」に関しては、私自身は、正解だったと信じています。

 

それは、結果に関わらずです。

結果に関わらず自分が決めた人生なら、後悔はありません。

それはサラリーマンの時だけではなく、学生時代にバスケをやっていたことも、全く後悔していません。

もちろん、他の選択肢もたくさんあったと思います。

バスケをやらないという人生の選択もあったでしょうし、起業家ではなくずっとサラリーマンという選択肢もあったでしょう。

もしかしたら、公務員という人生もあったかもしれません。

 

その様々な選択肢があった中で、“自分が選んだ人生を、正解にする” ことが大事なのではないでしょうか。

 

就職活動をしている学生の皆さんも、たくさん苦しんだり、悩んだり、迷ったりすることもあると思います。

第一志望の会社に落ちたり、面接官に否定されたりして、「自分はもうダメだ」と思っている人もいるかもしれません。

でも、大丈夫。きっと「あなたに合う会社」があるはずです。

なぜなら世界中には、たくさんの会社、職業があるのですから。

大事なのは、「内定を取ることではなく、入社してから自分の目的を果たす」ことであるはずです。

 

また、すでに内定をもらっている人だって、内定をもらっている人なりの悩みや迷いがあるかもしれません。

例えば、「本当にこの会社で良いのだろうか?」と思っている人もいるでしょう。

でも、そのような時こそ「自分が選んだ人生を正解にする」という言葉を是非、思い出してくれたら嬉しいです。

自分がその会社で働きたいと思ったから、自分の意思で入社を決めたはずです。

親に言われたからでもなく、学校の先生に言われたからでもなく、

友達に言われたからでもなく、会社から誘われたわけでもなく、

多くの選択肢がある中で、自分でその会社を見つけて、自分でその会社に応募をして、

自分で面接を受けて、自分の意思で入社を選んだはずです。

他の誰でもない、あなた自身が最終的に決めた人生です。

もし、あなたが、あなた自身の意思で、選んだ会社なのであれば、

あとはそれを、自分で正解にするだけです。

例えそれがどのような結果になろうとも、

”自分の意思”で決めた人生であれば、必ず”あなたの人生の糧になる” と、私は信じています。

 

大事なのは、“自分で決めた人生を、自分の意思で、自分の足で、前に進むこと”だと思います。

 

是非、自分で決めた人生を正解にしてください。

そして私も、自分の人生を、これからも正解にしていきます。

 

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株式会社ディール
代表取締役社長 小野瀬 冬海