今年も2021新卒の就職活動の時期がやってきました。
ディールも、2021年新卒採用の募集を開始しておりますが、
有り難いことにたくさんの学生から応募が来ており、
すでに、内々定の学生も出ています。
今月、私との最終面接の学生も増えてきておりますので、
今年は昨年以上に早く募集終了となるかもしれません。
※定員となり次第、募集を終了させていただく場合がございますので、予めご了承くださいませ。
おそらく日本ではまだまだ、公務員や大手を志望する学生が多いと思います。
そんな中、設立3年目のベンチャー企業であるディールに応募してくれる学生がいることが、
私はとても嬉しいです。
私も大学生時代、就職活動をしていたので、
毎年新卒採用の時期がくると就活生だった頃を思い出します。
今回は、ちょっとだけ私の就職活動時代の話をさせていただきます。
まるでドラマのような話ですが、全て実話です。
なぜ大手志向だった私が、名もなきベンチャー企業に入ったのか?
私の人生を大きく変えた、社員数たった10人規模の小さなベンチャー企業との出会いの話です。
是非、最後まで読んで頂けたら幸いです。
大学時代、安定志向でやりたいこともなかった私は、なんとなく有名な大企業を中心に就職活動をしていました。
有名な大きな会社であれば、世間体もよく、親の世代からの評判もいいだろうし、給与も高いだろうし、安定もしてそうだから、
という漠然とした理由だけで、なんとなく知っている有名企業を中心に受けていました。
就職活動を始めて3月、4月頃ごろから何社か内定を頂き、
5月には就職活動を終えようとしたその矢先に、祖母が交通事故で他界しました。
「あんなに元気だった祖母が。まだ生きられたかもしれない命だったのに。」
でもそれと同時に、
「人生はいつどこで何が起こるかわからない。それは、自分も例外ではない。
私だって、いつ死ぬかわからない。もしかしたら明日死んでしまうかもしれない。」
「人はいつか必ず死ぬ」ということを、祖母の突然の死を目の当たりにして、
痛感することになりました。
そこで私は初めて「人生」について、深く考えるようになりました。
「今もし死んだら、後悔しないか?
自分はこれまで21年間も生きてきて、この世にいったい何を残した?
世のため人のために何か成し遂げたのか?そもそも自分はいったい何のために生まれてきた?」
それを、自問自答し続けました。
そしてついに出た答えが、
「たった一度きりの人生、人生を懸けて、何か大きなことを成し遂げたい。自分のためにも、死んでいった祖母のためにも。」
そう思うようになりました。
これが、当時21歳の時です。
私が起業を考えたのも、大手志望からベンチャー志望になったのも、おそらくこのタイミングだったのではないかと思います。
私は、決まっていた大手の内定をすべて蹴って、もう一度、真剣に就職活動をすることを決めました。
でも、もう大学4年の7月です。
ほとんどの学生がすでに内定が決まっていて、就職活動を終了していました。
なのに、私は急に内定0になったのです。
内心はすごく怖かったのですが、自ら退路を断ち、自ら逃げ道をなくすことで、
自分自信の『覚悟』が本気であるということを確かめたのです。
私は、ベンチャー企業に絞って就職活動を再開しました。
そこで、1社だけすごく気になる会社が見つかりました。
その会社はまだ設立6年目の会社で、社員数は当時まだ10人程度の小さな会社でした。
(※現在は、社員数100人を超える東証1部上場企業になっています。)
私は、その会社で働く「人」に共感して、入社を決めました。
たった10人規模の会社が、大きな目標を掲げ、
社員一丸となってイキイキと働いている姿に、
「この人たちと、一緒に夢を見たい(理念を実現させたい)」
と心の底から思いました。
そこで働く先輩方は、会社のブランドを自慢するのではなく、
自分の仕事に誇りを持っていて、
自分の会社の成長を誰もが強く信じていました。
そして何より、夢中になって日々仕事に熱狂している先輩たちをを見て、
「何か1つのことに夢中になったり熱くなったりできるのって、素直にかっこいいな」と私は思いました。
当時は社内の制度などはまだまだ整っておらず、
まさにドベンチャーな環境でした。
大手に行った友人がまだ研修をしているときに、
もう既に私は、毎日お客様先に一人で営業に行って、
多くの商談をこなし、契約も取ってきて、その後のカスタマーサクセスも担当し、
数十人数百人の前でセミナーに登壇したり、時には採用もやったり、部下のマネジメントもしたり、
プロジェクトチームのリーダーをしていたりしました。
この圧倒的なスピードと裁量。
そんな環境にいたら、“圧倒的に成長”しないはずがありません。
大手に行った友人は「入社式のスピーチでしか社長を生で見たことがない。社長と話したこともない。。」
と言っていましが、
私は、社長との距離が近いどころか、社長は私の目の前の席だったので、ほぼ毎日会ってました(笑)
今改めて考えてみても、なんて幸せな環境だったんでしょう。
これが創業期のベンチャー企業のすごいところなんだなって思いました。
そして、社員数も少ない会社だったので、
自分が頑張って結果を出して会社に貢献すれば、
会社もどんどん大きくなり、有名になり、社員がどんどん増えていきました。
社内からそれを見ていて、会社が大きくなっていくのを肌で感じました。
「もしかしたら、この会社は本当に上場するかもしれない。」
10人規模の会社が数年後に上場するなんて、
そんな夢物語のようなドラマの世界だけの話だと思っていましたが、
いよいよそれが、日に日に現実味を帯びていきました。
会社が大きくなるのが、私は嬉しくて、嬉しくて仕方なかったのを覚えています。
だからもっと頑張って、「この会社をみんなで有名にしよう!大きくしよう!」
そう思いました。
それはきっと私だけではなく、他の社員もそうだったと思います。
会社の飲み会では、同期や先輩たちと会社の未来や夢について熱く語り合ったりしていました。
私は日々、名もなきベンチャー企業で、仕事に熱狂していました。
そしたら、あれよこれよと、どんどん会社が急成長し、
3年後には上場し、今では100人を超える規模の有名な会社になりました。
そして私は、円満にその会社を退職して、自分で会社を起業し、今に至ります。
よく面接で、「もし、もう一度就職活動をするとしたら、どんな会社に入りたいですか?」
と聞かれることがあります。
私は、「社員数が10人規模で、設立数年で、上場前のベンチャーに入りたい」と即答しています。
なぜそう言い切れるのか?
それは、10人規模の無名なベンチャー企業がどんどん大きくなっていくという
最高の夢を、ドラマのような体験を、尊敬できる仲間とさせてもらったからです。
私のサラリーマン時代の一番の財産は、当時まだ社員数10人ほどだった小さな会社が、
3年後に上場し、今では社員数100人を超える規模に成長し、会社が急拡大していく過程を中から社員として経験することができたことです。
そして何より、尊敬できる先輩方や同期、後輩たちと出会えたこと。
名もなき小さなベンチャー企業で、夢を見続け、仕事に熱狂し続けた日々は、私にとって人生の財産となりました。
このまるでドラマのような経験は、上場前の小さなベンチャー企業でなければ、きっと体験することはできなかったでしょう。
ディールは、設立3年目のドベンチャーです。
今はまだ誰も知らない小さな会社が、今後何百人、何千人と急拡大していく会社になるとしたら、それを社員として中から体験することができます。
既に完成された会社に入り、それにただ乗っかるだけの人生で終えるのか。
それとも、設立3年目のディールに入社して、自らが会社の主役となって「自分がこの会社の成長に大きく貢献した」と胸を張って言える人生にするのか。
価値観は人それぞれなので、どちらが良い悪いではありません。
どの選択をするのかは、人それぞれです。
大事なのは「自分はどうしたいのか」です。
最終的に自分の人生を切り開くのは、他でもない。自分自身。
是非、あなたが自分で選んだ人生を、あなた自身が正解にしてください。
あなたの人生の主人公は、あなた自身なのだから。
自分が選んだ人生を、自分の意思で、正解にしてください。
そして私も、自分の人生を、これからも正解にしていきます。
私のこの想いに共感し、
“企業理念の「インフルエンサーと顧客を成功に導く(※2019年7月に企業理念を「顧客を成功に導く」に改定)」を一緒に実現させたい。
既に完成された大きな会社に乗っかるのではなく、
敢えて無名で小さなベンチャーに入って、自分が会社の主役となって仲間とともに一緒に夢を見たい、ワクワクしたい、一緒に会社を有名にしたい、大きくしたい。”
という方をお待ちしております。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
面接でお会いできる日を楽しみにお待ちしております。
株式会社ディール
代表取締役社長 小野瀬 冬海
UGCクリエイティブ
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